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「操作」の続きです。



□『Record Enable ボタンをラッチする』

…ラッチすると、他のRecord Enableは解除されずにEnable状態を保ちます。複数トラックをEnable状態にしたいときには、このオプションがONになっていた方が便利です。逆に、例えば単独のボーカル等を別トラックに録り分けしたい時は、このオプションはOFFの方が便利ですね。

常にOFFにしておき、<shift + クリック>する事でラッチするという方法が明快かも知れません。



□『ミックスと編集グループをリンク』

…これがミックスグループ。


これが編集グループです。


この2つがリンクするという事ですね。
正確には、アクティブ/非アクティブ状態のリンク、という事になります。

ミックスウィンドウではグループを使いたいけれども、編集ウィンドウでは個別に編集したい場合等は、このオプションがOFFの方が都合良いでしょう。


リンクされている場合


リンクされていない場合


□『録音フェーダーと再生フェーダーをリンク』

…「リンク」という言葉がうんざりする程出てきますね。
「再生フェーダー」は再生(プレイバック)時のボリュームを、
「録音フェーダー」はモニターレベルのボリュームを、それぞれコントロールします。「再生時はユニティゲインが良いけれど、録音時はモニターを少し上げたい…」等という場合には、このオプションをOFFにしておいた方が良いでしょう。

 → 

あるいは、M-BOX2等を使っている場合等に…リンクを外しておき、録音時はフェーダーを下げておいてハードウェアモニタリングのみとし、録音を解除したらユニティゲインに戻る…なんて使い方も出来そうですね。


□『F11キーを “Wait for Note”機能に使用』

…「Wait for Note」は、この青くなっている部分の事です。


MIDIレコーディング機能の一つで、MIDI入力をトリガーにしてレコーディングを開始する、いわゆる「スタンバイ」機能です。誤って「Wait for Note」状態になってしまうと、「録音を開始したいのに出来ない! なぜ?」という事になりかねません。使わない人は一生使わない機能かもしれないので、潔くOFFにしておきましょう。

録音ブースにMIDIキーボードを持ち込んで、RECボタンとして使うという手もありますが…停止できないですよね(笑)

ちなみに、上の写真で「2小節」とある「カウントオフ」機能と「Wait for Note」は同時にONに出来ません。
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