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期せずして我々を襲うハムノイズ。
“ハムノイズ”は50Hzないし60Hzの交流電流が原因(誘因)となって発生する「ブーン」といった感じのノイズで、ハム(hum)とはハチが飛ぶ「ブンブン」の事。厄介な事にそれは50Hzないし60Hzのノイズだけではなく、大概倍音も含んでいる。
音源にノイズが乗っていない事が望ましいわけだが、「期せずして」という事はある。そのノイズを除去するという事は、音源の「大事な部分」をも除去してしまう事になるのだが、それでも除去しなければならない時がある。
今回は、ProTools環境において身近なプラグイン、Wavesの「Q10」に着目。
親切なことに、ハムノイズ除去の為のプリセットがあるのです。
(写真クリックで拡大)

しかし、忘れてはならないのが「50Hzないし60Hz」という事。
明治時代に輸入された初めての発電機には、大別して2種類がありました。
ドイツから関東に 50Hz の発電機。
アメリカから関西に 60Hz の発電機。
これは現在も同じく、静岡県の富士川〜新潟県の糸魚川あたりを境にして東側が50Hz地域、西側が60Hz地域となっています。
上の写真にあるプリセットは60Hzのものであるから、スタジオが密集している東京では残念ながら使えないのです。
そこで、50Hzに対応したプリセットをつくりました。
(写真クリックで拡大)

元々ある60Hzのプリセットは倍音を削りすぎるので、倍音部分の除去を緩くしてあります。
プリセットの保存場所は…
ライブラリ>Application Support>Digidesign>Plug-In Settings>WaveShell-DAE
または…
アプリケーション>Waves>Waves Plug-Ins>Setup Libraries>Q10 Setups Library
私は…
様々なスタジオを使用するので、USBストレージに色々なプラグイン・セッティングを記録、iLokとセットにして持ち歩いています。
◆Q10まめ知識
(1)グラフィック表示部の数字(黄色○)を <Command + クリック> すると
カーブのタイプを変更する事ができます。
カーブのタイプ

(2)オートメーションを有効にしたい対象部分を
<control + option + command + クリック>すると
その部分を有効化する為のメニュー(※)が表示されます。
(写真クリックで拡大)

※この「auto」からは総合メニューが呼び出せます。

“ハムノイズ”は50Hzないし60Hzの交流電流が原因(誘因)となって発生する「ブーン」といった感じのノイズで、ハム(hum)とはハチが飛ぶ「ブンブン」の事。厄介な事にそれは50Hzないし60Hzのノイズだけではなく、大概倍音も含んでいる。
音源にノイズが乗っていない事が望ましいわけだが、「期せずして」という事はある。そのノイズを除去するという事は、音源の「大事な部分」をも除去してしまう事になるのだが、それでも除去しなければならない時がある。
今回は、ProTools環境において身近なプラグイン、Wavesの「Q10」に着目。
親切なことに、ハムノイズ除去の為のプリセットがあるのです。
(写真クリックで拡大)
しかし、忘れてはならないのが「50Hzないし60Hz」という事。
明治時代に輸入された初めての発電機には、大別して2種類がありました。
ドイツから関東に 50Hz の発電機。
アメリカから関西に 60Hz の発電機。
これは現在も同じく、静岡県の富士川〜新潟県の糸魚川あたりを境にして東側が50Hz地域、西側が60Hz地域となっています。
上の写真にあるプリセットは60Hzのものであるから、スタジオが密集している東京では残念ながら使えないのです。
そこで、50Hzに対応したプリセットをつくりました。
(写真クリックで拡大)
元々ある60Hzのプリセットは倍音を削りすぎるので、倍音部分の除去を緩くしてあります。
プリセットの保存場所は…
ライブラリ>Application Support>Digidesign>Plug-In Settings>WaveShell-DAE
または…
アプリケーション>Waves>Waves Plug-Ins>Setup Libraries>Q10 Setups Library
私は…
様々なスタジオを使用するので、USBストレージに色々なプラグイン・セッティングを記録、iLokとセットにして持ち歩いています。
◆Q10まめ知識
(1)グラフィック表示部の数字(黄色○)を <Command + クリック> すると
カーブのタイプを変更する事ができます。
カーブのタイプ
(2)オートメーションを有効にしたい対象部分を
<control + option + command + クリック>すると
その部分を有効化する為のメニュー(※)が表示されます。
(写真クリックで拡大)
※この「auto」からは総合メニューが呼び出せます。
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